古いメガネの処分はどうしたらいいの？

「壊れてしまった」「新しいメガネを買った」など、メガネが不要になる理由はさまざまです。その際、処分を考える人も少なくありません。

この記事では、古いメガネの処分方法を紹介します。自治体による回収からリサイクルショップ、買取専門店まで、幅広く解説しているので参考にしてください。

不要なメガネを賢く処分して、スッキリ快適な暮らしを手に入れましょう。

古いメガネを処分する方法

古いメガネを処分する方法は、以下のとおりです。

• 自治体のゴミで出す
• 販売店の回収サービスを利用する
• 専門業者に売却する

貴金属やブランドメガネに関しては、専門業者に売却した方がお得です。

それぞれの処理方法について詳しく見ていきましょう。。

自治体のゴミで出す

メガネを「燃えないゴミ」として出す場合は、細かく分解し、指定のゴミ袋に入れましょう。

分解の際は、ケガをしないように注意が必要です。

また、自治体によっては、メガネの回収をおこなっていない場合もあるため、事前にホームページや広報誌で確認しておきましょう。

販売店の回収サービスを利用する

メガネを購入した販売店に、不要になったメガネの回収を依頼する方法もあります。

しかし、すべてのメガネ店が回収サービスをおこなっているわけではないため、事前に確認が必要です。

また、回収してもらえるメガネの種類や状態に制限があり、注意が必要です。

具体的には、以下のとおりです。

• 度付きのメガネのみ
• フレームが破損している場合は回収不可

これらの条件は、店舗によって異なります。

回収を依頼する場合は、事前に電話やメールで問い合わせるとよいでしょう。

専門業者に売却する

不要になったメガネは、売却してお金に換えられることもあります。

売却方法はいくつかありますが、具体的には以下のとおりです。

• リサイクルショップ
• フリマアプリ
• 専門の買取業者

それぞれの売却方法には、メリットとデメリットがあります。

自身の状況や希望に合わせて、最適な方法を選びましょう。

リサイクルショップで売却

リサイクルショップは、さまざまなジャンルの商品を買い取ってくれるお店です。

しかし、リサイクルショップによって買取価格は大きく異なるため、事前に複数の店舗で査定してもらうことをおすすめします。

またメガネの状態だけでなく、ブランドや人気度なども査定の対象です。

ノーブランドのメガネはほとんど値段がつかない反面、ブランドメガネや限定モデルの場合は、高値で売れる可能性もあります。

フリマアプリで売却

フリマアプリは、個人間で商品を売買できるアプリです。

近年利用者が急増しており、メガネも多数出品されています。

フリマアプリのメリットは、自分で価格を設定できる点です。

しかし、出品や発送の手間がかかること、購入者とのトラブルが起こる可能性があることなど、デメリットも存在します。

とくに、ブランドメガネを出品する場合、以下のトラブルに発展することも。

• 偽ブランド品とクレームをつけられる
• 状態が悪く返品・返金対応を求められる

わざとクレームをつけて、商品を奪うようなトラブルも起きています。

個人間の取引ゆえに起きることなので、出品する場合は注意が必要です。

専門の買取業者で売却

ブランド品を専門的に買い取っている業者の場合、リサイクルショップやフリマアプリよりも、メガネが高値で売れる可能性があります。

その代わり、人気ブランドや限定モデルではないと、値段がつかない場合があるため注意が必要です。

買取業者は、知識が豊富で、適切な価格で買い取ってもらえる可能性が高いです。

また、査定から買取までをスムーズにおこなってくれる点もメリットです。

買取業者を利用する場合は、業者の評判や実績などを事前に確認しておきましょう。

業者によっては、宅配買取や出張買取などのサービスを提供しています。

高く売れるメガネの特徴5選

高く売れるメガネには、以下の特徴があります。

• ブランド品のメガネ
• 貴金属や希少素材で作られている
• 状態がいい
• 限定モデル・人気モデル
• 度なしメガネ

売却前に、自身のメガネがこれらの特徴に当てはまるか確認しましょう。

ブランド品のメガネ

ブランド品のメガネは、中古市場でも人気が高く、高値で取引される傾向があります。

とくに、以下のブランドは高額査定されるケースが多いです。

• シャネル
• ルイ・ヴィトン
• GUCCI
• エルメス

また、ブランド品のメガネを売却する際は、証明書や保証書などを合わせて提出することで、査定額がアップする可能性があります。

また、近年では、オリバーピープルズやトムフォードなど、ファッション感度の高いブランドのメガネも人気が高いです。

貴金属や希少素材で作られている

金やプラチナなどの貴金属は、買取市場で高値で取引されています。

そのほか、べっ甲やバッファローホーンなどの希少素材で作られたメガネは、高値で売却できる可能性があります。

これらの素材は、希少価値が高く、メガネのフレームとしてだけでなく、素材としての価値も評価されるためです。

貴金属や希少素材で作られたメガネを売却する際は、素材の種類や純度を証明できる書類があると査定額もアップしやすいです。

また、素材によっては、経年変化による味わいが増す場合があり、そういった点も査定額に影響することがあります。

状態がいい

傷や汚れが少ないメガネは、中古品としての価値が高く、高値で買い取ってもらえます。

そのため、売却前にメガネをきれいにしておきましょう。

また、ケースやクロスなどの付属品も揃っていると、査定額がアップする可能性があります。

さらに、メガネの度数が合わなくなってしまった場合でも、フレームの状態がよければ、高値で買い取ってもらえます。

限定モデル・人気モデル

限定モデルや人気モデルのメガネは、コレクターの間で需要が高く、高値で取引されることが多いです。

売却する際は、そのメガネの希少価値をアピールすることで、査定額がアップする可能性があります。

具体的には、以下のとおりです。

• シリアルナンバー
• 限定生産の証明書

とくに、オークションサイトや買取業者などでは、高値で売れるためおすすめです。

度なしメガネ

度なしメガネは、ファッションアイテムとして人気が高く、中古市場でも需要があります。

とくに、サングラスやブルーライトカットなどの機能性メガネは、高値で売却できる可能性が高いです。

また、度なしメガネは度付きメガネに比べて、使用者が限られるため状態がよいものが多く、高値で取引される傾向があります。

不要になったメガネを高く売るコツ

不要になったメガネを高く売る場合、以下のコツを意識しましょう。

• きれいにしておく
• 付属品をそろえる
• 不要になったらすぐ売る
• 貴金属は相場を見ながら検討する

少しでも高く売るためにも、売却前に抑えておいてください。

キレイにしておく

メガネのフレームやレンズに付着した汚れや指紋は、見た目を悪くし、査定額を下げてしまう可能性があります。

そのため、メガネクリーナーや柔らかい布を使って、丁寧に汚れを落としましょう。

とくに、レンズの指紋や皮脂汚れは、目立ちやすいので、念入りにクリーニングすることが大切です。

フレームの細かい部分の汚れは、綿棒などを使うと効果的に落とせます。

付属品をそろえる

メガネを購入した際に付属していたケース、クロス、保証書などは、必ず保管しておきましょう。

これらの付属品を一緒に提出することで、メガネの信頼性が高まり、査定額がアップします。

ブランドメガネに関しては、保証書や証明書がないと、買い取ってくれない場合もあり注意が必要です。

そのほか、メガネのブランドや購入時期を証明する重要な書類にもなるため、大切に保管しておきましょう。

また、付属品が揃っていることで、購入者が安心して購入できるというメリットもあります。

不要になったらすぐ売る

メガネは、流行やトレンドに左右される商品です。

そのため、不要になったメガネを売却する場合は、できるだけ早く売却しましょう。

時間が経つほど、メガネの価値は下がってしまい、査定額も低くなってしまう可能性があります。

また、新しいモデルが発売されると、古いモデルの需要は低下する傾向があります。

しかし、ヴィンテージモデルや限定モデルの場合は、期間によっては希少価値が高まり、高値で取引されることも。

売却する場合は、オークションサイトや質屋の買い取り実績を見るとよいです。

貴金属は相場を見ながら検討する

金やプラチナなどの貴金属で作られたメガネを売却する場合は、貴金属の相場を見ながら時期を検討しましょう。

貴金属の相場は常に変動しており、高値で売却できるタイミングが異なります。

相場情報はネットで確認でき、買取業者やリサイクルショップのサイトに掲載されています。

まとめ

不要になったメガネは、自治体の不燃ごみに出して処分する方法が一般的です。

しかし、ブランドメガネや限定モデルなど、希少価値が高いものは、買取に出すことも一つの方法です。

メガネを売却する場合は、少しでも高く買い取ってもらえるように、以下のことを意識しましょう。

• メガネの状態をよくしておく
• 付属品をそろえておく
• 不要になったらすぐ売却する

また、貴金属製のメガネは、貴金属の相場を見ながら売却時期を検討することで、より高値で売却できる可能性があります。

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この記事の監修者

鈴木 義彦

株式会社クール・ヴェール 代表

クルベル チーフバイヤー

＜学歴＞

高卒！！（今でも大学への憧れあり。社会人枠を狙っている。）

＜職歴＞

1998年にSPA大手アパレルへ新卒で入社。その後3社のアパレル会社を経て20006年に株式会社クール・ヴェールを創業。好きな洋服をバイ＆セルする喜びを知り今に至る。自分の得意分野のブランド古着の専門サイトを立ち上げ、一人ひとりのお客様に接する喜びを楽しみながら自らも店頭に立つ。

＜コメント＞

創業18年！！大好きなスタッフに囲まれて、大好きなファッションと隣合わせ。日々楽しく接客をさせて頂いております♪会社規模はまだまだですが、『楽しく』ということを念頭に20周年を目指しスタッフ、お客様と共に歩みます！

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